株式会社 SSKPC

A02410 2000/01/01
フォギング fogging
3次元画像に与える特殊効果のひとつ。文字通り、画面上の3次元空間に霧(fog)の効果を与えるもので、フライトシミュレーターなどでよく使われる。  フォギングでは、物体を描画するときに物体の奥行き情報に応じて特定の色(たいていは白)を混ぜる。このため、視点から遠い物体ほど霧がかかったように見づらくなるという効果が得られる。  また、遠いものほど暗くなるような効果もある。これはフォギングと同じ理屈で、視点からの遠さに応じて物体の描画時に黒を混ぜることで奥行き感を表現する手法。