株式会社 SSKPC

A01958 2000/01/01
ゾーンCAV
記憶装置のディスクなどを角速度一定で回転させるCAVの一種。外周側で記録密度が低くなるCAV方式の弱点をカバーする方式。ディスクのデータ記録領域を同心円状にいくつかのゾーンに分け、外周側のゾーンになるほど信号記録ペースを上げ、セクターを増やすことによって、ディスクの記憶容量を増やす。ディスクの回転速度はあくまで一定なので、セクターの多い外周側のゾーンほど、読み書きが速くなる。この方式は、230MB以上のMOディスクや最近のハードディスクなどが取り入れている。