株式会社 SSKPC

A00670 2000/01/01
JDK java development kit
JavaアプレットやJavaアプリケーションを開発するためのキット。米サン・マイクロシステムズが無料で提供する。Windows 95/98/NT版などがある。96年12月に発表したJDK1.1から日本語が扱えるようになり、98年12月にJava2(JDK1.2)が出荷された。Java2ではセキュリティ機能や日本語環境が強化され、パフォーマンスが向上した。  JDKには、Javaで作成したプログラムをJavaの実行形式であるバイトコードに変換するコンパイラー、アプレットのテストや実行に利用できるAppletViewer、プログラムのバグを見つけるのに利用できるJavaデバッガーなどが含まれている。  ただし、JDKでは必要最低限の開発環境が提供されているだけなので、これを強化してGUIでの開発環境を提供するマイクロソフトのVisual J++、シマンテックのWinCafe、インプライズのJBuilderなどが発売されている。