株式会社 SSKPC

A03171 2000/01/01
分散型データベース
データベースを1つのコンピューターに集中させるのではなく、いくつかのコンピューターに分けて管理する形式のこと。各コンピューターは独立した形でデータベースを持っており、独自にデータ処理ができると同時に、それぞれのデータベースがネットワークで結ばれているため、ほかのコンピューターからもデータベースの利用が可能になる。  企業内での利用例を挙げると、部署ごとのデータは各コンピューターで高速に処理し、他部署のデータが必要な場合はその時だけ他部署のコンピューターにアクセスする。こうした処理はユーザー側のプログラムに組み込まれていたり、データベースを管理するコンピューターが自動的に行うケースが多い。たいていは、ユーザーが自分の必要とするデータがどのコンピューターにあるかを意識する必要はない。