株式会社 SSKPC

A03169 2000/01/01
分岐予測
CPUの実行効率を上げるための技術のひとつ。パイプラインを使ったCPUでは、別のアドレスの命令に処理の流れを移す分岐命令があると、パイプラインに既に詰められた命令が無駄になり、実行効率が落ちてしまう。そこで、分岐する先を予想しておき、そこの命令をあらかじめパイプラインに詰めておく分岐予測の技術を併用することで無駄を減らす。Pentium以降の米インテルのCPUや米AMDのK6シリーズなどが採用。最近は、ほとんどのCPUがこの技術を使っている。