株式会社 SSKPC

A03128 2000/01/01
排他制御
LAN上の共有ディスクのファイルを保護する仕組み。共有ディスクに保存しているファイルは複数ユーザーが同時に参照できるが、複数のユーザーが同時に書き込めるようにすると、先に入力したユーザーのデータが、後から書き込んだユーザーのデータに上書きされて消えてしまう可能性がある。そのため、誰かが入力や修正をしているファイルについては、書き込みを禁止する必要がある。この機能を排他制御と呼ぶ。通常、ネットワークOSがこの機能を持っている。  データベースシステムの場合は、ファイル単位の排他制御のほかにレコード単位の排他制御が可能な製品が多い。同じレコードを同時に編集しようとした時に警告を表示する。