株式会社 SSKPC

A02996 2000/01/01
情報基礎
中学校「技術・家庭」の選択科目。93年度から実施されている。文部省が89年3月に告示した新学習指導要領によると、「コンピューターの操作を通してその役割と機能について理解させ、情報を適切に活用する基礎的な能力を養う」ことが目標。高度情報社会に向けた情報活用能力(コンピューターリテラシー)の育成が主眼。授業は中学3年間で合計20~30時間行われる。  授業内容は、コンピューターの仕組み、ワープロ、データベース、表計算、図形処理などによる情報活用の実践、簡単なプログラム作成、情報モラルの育成、日常生活でコンピューターの果たす役割の学習など。  2002年(高校では2003年度入学生)から適用になる学校指導要領では、中学校「技術・家庭」でのコンピューターの基礎的な活用技術の習得など情報に関する基礎的内容が必修、高等学校では教科「情報」が新設される。