株式会社 SSKPC

A02914 2000/01/01
光ディスク optical disk
金属薄膜の円盤に微小な穴などの形でデータが記録してあり、レーザー光を当て反射する光の変化で信号を読み取るタイプのデータ記録メディア。普通、円盤はプラスチックなどでコーティングされている。レーザーディスク(LD)やDVD、CD、PD、MOなどが代表的。再生専用型と追記型、書き換え可能型に分類される。  再生専用型にはCD-ROMやDVD-ROM、レーザーディスクなどがある。ディスク面の凹凸として記録されている信号をレーザー光で読み取る方式で、安価で大量に複製できるのが特徴。  追記型にはCD-RやDVD-Rがある。記録膜の性質をレーザーで変化させるなどの方式で、ユーザーによるデータの記録ができる。ただし一度記録した領域への上書きはできず、追記する場合は未使用領域に書き込んでいく。記録したデータを物理的に書き換えることができないという特性を生かし、保存用文書ファイルや大量データの蓄積用としての利用が進んでいる。  書き換え可能型にはMOやPD、CD-RW、DVD-RAMなどがある。一度記録した領域の信号を消して、同じ領域に新たな信号を書き込めるので、何度も繰り返して使用できる。MOのような光磁気タイプと、PDやDVDのような相変化タイプがある。