株式会社 SSKPC

A02897 2000/01/01
携帯型ノート
携帯して使用しやすい小型・軽量タイプのノートパソコン。サブノートパソコンとも呼ぶ。  おおむねB5サイズ以下の機種を指す。本体にCCDカメラを内蔵するなど、どこへでも持ち歩けるというメリットを活かした独自機能を備える機種も増えている。  携帯型ノートは、屋外や外出先で使用する機会が多いので、バッテリー駆動で一定時間以上利用できることが重要な条件になる。そのため、ディスプレイの明るさやCPUの処理速度を抑制するなどの省電力設定を備えている機種が多い。別売で大容量バッテリーを用意している場合も多く、最大で5~6時間もの連続使用が可能な機種もある。  半面、オールインワン型のノートと比べると操作性や機能面で物足りない部分がある。一般にキーボードのキーピッチが狭く、ポインティングデバイスの使い勝手があまり良くない。また、CD-ROMやフロッピーディスクのドライブを内蔵できない機種が多い。こうした欠点を補うため、CD-ROMやフロッピーディスクのドライブ、各種インタフェース類を備えた拡張ユニットをオプションとして用意している機種もある。