株式会社 SSKPC

A02891 2000/01/01
禁則処理
日本語の文章を表示する時に、行頭に句読点や閉じカッコ、拗音、促音などが来ないようにし、なおかつ行末に開きカッコなどが来ないようにする機能。ワープロを筆頭に、複数行にわたって日本語の文章を表示するソフトには欠かせない機能である。しかし、データベースソフトなど、ワープロ以外のソフトではきちんと対応していない製品もある。  禁則の対象になる文字は固定的なものではなく、例えば、拗音や促音は禁則処理の対象になる文字として扱っていない場合も多い。そうした実情に合わせるために、たいていのワープロソフトでは禁則文字の種類を自由に設定できる。  行頭に来てはいけない文字を行頭禁則文字、行末に来てはいけない文字を行末禁則文字という。