株式会社 SSKPC

A02853 2000/01/01
拡張子
ファイル名の後半に置く文字列で、ファイルの属性や内容を表す目的で使われる。  MS-DOSの場合、半角8文字以内で表されるファイル名に対し、ピリオド以降にある半角3文字以内の文字列を指す。Windows 95/98/NT/2000では3文字以内というルールはなく、ファイル名でピリオドの後に続く文字列が拡張子になる。ただし現実には3文字を超える長さの拡張子はあまり使われていない。  拡張子の名前には、OSが規定するもの、慣習的に使われるもの、アプリケーションが独自に規定するものなどがある。アプリケーションに関連付けられた拡張子を持つファイルを開こうとすると、自動的にそのアプリケーションが起動する。  Mac OSでは拡張子に相当する情報がファイル属性として用意されている。基本的に拡張子は不要だが、Windowsパソコンとのファイル交換のために拡張子を付けている場合もある。