株式会社 SSKPC

A02814 2000/01/01
音声合成
デジタル信号処理によって、人工的に音声を作り出す技術。デジタル化した音声信号または音声を生成する規則をメモリーに記憶しておき、これを基にして音声の合成及び組み合わせを行う。決められたいくつかのパターンからどれかの音声を再生するのは簡単だが、自由に入力した文章を読み上げるには、区切りや抑揚を付ける構文解析の技術が必要になってくる。  音声合成装置は回路のLSI化によって、低コスト化が進んでおり、自動販売機や家電製品に組み込まれている。パソコン用には、PCM対応の音源ボードなどを利用して性別に応じた音声を合成できるソフトがある。