A02219 2000/01/01
バージョン競合マネージャ
Windows 98に追加された、ソフト組み込み時のユーザー支援機能のひとつ。通常、アプリケーションソフトを組み込む時には、本体プログラム以外に、ほかのアプリケーションでも使う共通ファイルを組み込む。この時バージョン競合マネージャは、同じ共通ファイルが既にハードディスクにある場合は、バージョンを照合。組み込もうとしている共通ファイルより、ハードディスクにある共通ファイルが古い場合には、古いファイルをバックアップして、新しいファイルを組み込む。問題が生じた場合は、バックアップしたファイルを元に戻すこともできる。逆に、組み込もうとしているファイルが、ハードディスクにあるファイルより古い場合は組み込まない。