株式会社 SSKPC

A01422 2000/01/01
アウトライン機能
文書やプレゼンテーションの構成、業務の手順などを、順番を入れ替えたりしながら作り上げていく作業を支援する機能。ワープロソフトやプレゼンテーションソフトの多くがこの機能を備える。アウトライン機能を中心に設計された専用ソフトもあり、これらはアウトラインプロセッサーやアイデアプロセッサーとも呼ばれる。  1冊の本の構想を練る場合、たいていは、部、章、節、項そして本文という階層を作る。アウトライン機能を使えば、それらの単位ごとに編集作業を進められる。部のタイトル、章のタイトル、節のタイトルと1階層ずつ下がるにつれて、自動的に字下げして表示する機能を持っている。第3章と第2章を入れ替えれば、その中の節や項は同時にまとめて入れ替わる。  ある部を章に格下げすると、章が節、節が項というように、自動的に段階が下がる。格上げの場合はその逆になる。