A01257 2000/01/01
VBI vertical blanking interval
テレビでは水平方向に走る走査線が順次送られることによってビデオ画像を表示する。その走査線が下から上に戻る時に生じる信号のすき間がVBI（垂直帰線消去期間）。走査線525本中、VBIは21本ある。 VBIを利用したデータ放送も始まっている。日本では85年に文字放送用4本、95年にデータ放送用4本、計8本VBIの利用が許可された。 データ放送は96年10月にテレビ東京がインターテキスト方式、97年6月に全国朝日放送（テレビ朝日）がADAMS方式、97年7月に東京放送（TBS）がビットキャスト方式で放送を開始。その他の局でもサービスが広がっている。