株式会社 SSKPC

A00822 2000/01/01
MSXパソコン
アスキーが米マイクロソフトと共同で83年に提唱したパソコンの規格。キヤノン、三洋電機、ソニー、東芝、ヤマハ、日本ビクター、パイオニア、日立製作所、富士通、富士通ゼネラル、松下電器産業、三菱電機などが販売していた。  CPUは8ビットで、MSX BASICという共通のOSを採用。MSX用のソフトなら、どのメーカーのMSXパソコンでも利用できた。80年代後半には安価なホビー用パソコンとして一定数のユーザーを確保。その後MSX2、MSX2+、さらには16ビット版のMSX turbo Rとバージョンアップを重ねた。しかし、高性能なゲーム専用機や16ビットパソコンが普及するにつれて、市場から姿を消した。