A00220 2000/01/01
CD-I CD interactive
音楽、映像、コンピューター用のデータ、プログラムなどを記録できるCDメディアの規格のひとつ。ユーザーが画面上のメニューや場面で次の展開を選択したり、前に戻ったりできる対話型操作が特徴。しかし、国産ソフトは当初発表された数タイトルしか製品化されておらず、普及しなかった。 オランダのフィリップスと日本のソニーが86年に規格を提案し、データの記録形式やプレーヤーの仕様などを定めた。その後、松下電器産業も規格策定に加わった。動画再生方式にはMPEG規格を採用している。91年10月から米国で、92年4月には日本と英国でCD-Iプレーヤーと対応ソフトが発売された。