A00202 2000/01/01
CardBus カードバス
PCカードの高速インタフェース規格。95年2月に公開されたPC Card Standardで仕様が定められ、97年3月に細かい修正が図られた。それまでのPCカードは16ビットでデータ転送を行うが、CardBusではデータ転送を32ビット化し、33MHzのバスマスター転送方式をサポートする。 理論上の最大データ転送速度は133MB/秒で、PCIバス（Rev1.0）と同じ。ZVポートが画像と音声のデータ転送に特化しているのに対し、CardBusは汎用のインタフェースとして位置付けられる。主にUltra Wide SCSIカードや100BASE-TXに対応したLANカードがこの規格に準拠している。