図形を描くには  次の文書

基本図形
テキストだけのスライドと比べて、絵や図などの素材があるスライドの方が、プレゼンテーションの印象は向上します。PowerPointに用意されている図形描画の機能を使えば、簡単なマウスの操作で図形が描けます。

スライドのアクセントは図形で付ける
図形には人の目をひく効果があります。また、言葉だけだと印象の弱い情報を強調する効果もあります。テキストだけでは単調になりがちなプレゼンテーションの流れにアクセントを付ける効果としても、図形はとても重要な要素です。PowerPointには、ここで使った基本的な図形の他に、オートシェイプと呼ばれるさまざまな図形が用意されているので、テキストと組み合わせてより表現力の高いスライドに仕上げましょう。

図形はコピーして使うと便利
図形を使ったスライドを作る場合、同じ形の図形をいくつか並べて使うようなこともあります。このようなときには、コピーの機能を使えば、寸分違わぬ図形がいくつでも簡単に作れます。また、テキスト入りの図形をコピーしたときには、フォントのサイズや色などの情報も一緒にコピーされます。したがって、スライド内の書式を統したいときにも、コピーを使うと便利です。

オートシ工イブで手軽に描く
スライドを作る人のほとんどは、デザインの専門家というわけではないので、複雑な図形を自分で描くのは大変かもしれません。そのようなときに、オートシェイプが大きな力になってくれます。オートシェイブには、四角形や矢印のような単純な図形から、星形の図形や立体的な図形まで、すぐに使える実用的な図形が数多く用意されています。これらをうまく組み合わせることによって、伝えたいイメージに合った図形が簡単に描けます。図形のもつ高い表現力を利用して、効果的なスライドを作りましょう。

図形と図形の重なり合い
複数の図形を組み合わせて使うと、スライド上で効果的な表現ができます。単純な四角形と矢印を使うだけでも、流れや移行などをイメージした図が描けます。このように、複数の図形を組み合わせて意味のある図を描くときには、図形と図形の重なり方に注意しましょう。PowerPointのオートシェイブは、最後に描いた図形が最前面に表示されるようになっています。新しい図形を描いたことで、他の図形や文字が隠れてしまったときは、順序を調整して最適な重なり方になるようにしましょう。

また、PowerPointでは文字と同じように、図形の色も変更ができます。図形の色は、単にカラフルであるというだけではなく、視覚的な効果によって、スライドで伝える情報をより的確かつ印象深いものにします。

 



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