株式会社 SSKPC

A03203 2000/01/01
無料パソコン
個人情報の提供と引き替えに、消費者に無料でパソコンを利用させるサービス。99年春に、米国のベンチャー企業Free-PCが最初に手掛けた。  同社は、Webサイトを通じて利用者を募集し、実際の人口統計に沿うような性別・年齢構成比の1万人を対象に、Windows 98をプリインストールしたPC AT互換機を配布。パソコンの画面上には常時、10社程度のバナー広告が表示されており、広告主は、どの利用者が、どんな広告に対して、どのように反応したかをリアルタイムに知ることができる。米シティバンク、米アマゾン・ドット・コムなどが広告主として契約を結んだ。  日本では99年6月にパソコン卸のバーテックスリンクが、99年8月からパソコンを無料で配布する計画「Free PCプロジェクト」を発表した。