株式会社 SSKPC

A03133 2000/01/01
発行/引用 publish and subscribe
Mac OSでのアプリケーション間連携機能。System 7以降のMac OSで採用された。発行/引用の機能を使えば、異なるアプリケーション間でデータを交換する際に、カットして貼り込んだ後で元の数値や図形に変更があった時に、貼り込んだ先の数値や図形を自動的に変更される。  例えば、グラフ作成ソフトでグラフを描き、それをワープロの文書中に貼り込んだ時、通常のカット・アンド・ペーストならグラフの元データに変更があれば、ワープロ中に貼り込んだグラフに変更を反映させるために、再度貼り込む必要がある。  これに対して発行/引用では、グラフ作成ソフト側では描いたグラフを発行し、ワープロの側で引用すれば、元のグラフが変わると即座にワープロ側で見えているグラフも変更される。この連携は、同じMacintosh上のアプリケーション間はもちろんのこと、ネットワークで接続された2台のMacintoshのアプリケーション間でも実現される。