株式会社 SSKPC

A03034 2000/01/01
相変化 phase change
レーザー光で読み書きする光ディスクの記録原理のひとつ。記録層にレーザー光を照射し、その部分を結晶状態もしくは非結晶状態に性質を変化させることで情報を記録する。レーザー光の強さにより、結晶・非結晶を何度でも切り替えることができる。このタイプの代表的な製品にDVD-RAMやPD、CD-RWがある。  MO(光磁気)がレーザー光と磁気の両方を使うのに対し、相変化は磁気ヘッドが不要なため、安価にでき小型化もしやすい。しかし記録層を物理的に変化させるため、一般に書き換え可能回数はMOより少ない。