株式会社 SSKPC

A02997 2000/01/01
情報処理技術者試験
通産省による情報処理技術者向けの国家試験。財団法人の日本情報処理開発協会(JIPDEC)が、毎年春と秋に分けて実施している。情報処理技術者として備えるべき一定水準の能力、技術力などについて認定する。ほかの国家試験とは異なり、合格者に対して資格や免許を与える試験ではなく、情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えて技術の向上を図ることを目的としている。  時代の変化に応じて試験内容も順次見直され、現在は計13種類となっている。13種類は、専門分野に特化した高度な技術や技能を持った「高度情報処理技術者」、高度情報処理技術者の水準に達するまでの前段階で習得することが望ましい基礎的な知識応用能力を身に付けた「第一種、第二種情報処理技術者」、情報システムの利用者側で情報化を推進する「システムアドミニストレータ(初級、上級)」の3つに分類できる。