A02956 2000/01/01
主走査
スキャナーで原稿を読み取る際、原稿もしくは撮像素子の移動する方向に対し垂直な方向のこと。それとは直角の方向で読み取る方向を副走査という。 走査とは、原稿に光を当てて反射光を読み取る、画像を画素に分解する、色分解を行い色の濃淡を電気信号に変換する、といった一連の作業のこという。 A4判のフラッドベッドスキャナーでは原稿台の短辺方向が主走査で、長辺方向が副走査である。カタログなどでは、主走査方向の解像度×副走査方向の解像度を600×1200dpiなどと表記する。