A02675 2000/01/01
ラムバスDRAM Rambus DRAM;RDRAM
米ラムバスが開発した、特殊なインタフェースを採用した高速DRAM。RDRAMと略す。ラムバス準拠DRAMともいう。初期のベースRDRAM、改良型のコンカレントRDRAMを経て、現在はダイレクトRDRAMというタイプが主流。米インテルが採用を表明しているため、次世代のパソコン用メインメモリーの本命と目されている。任天堂の家庭向けゲーム機Nintendo 64が採用していることでも有名。 RDRAMのシステムはメモリー制御チップと専用DRAMのセットで構成され、その間を最高800MHzの高いクロック周波数で動作する専用バスで結ぶ。バスの幅はベース型とコンカレント型は8あるいは9ビット、ダイレクト型は16あるいは18ビット。プロトコルを用いることで、高速なデータ転送を実現する。