株式会社 SSKPC

A02472 2000/01/01
フレーム frame
動画像を構成する単位となる1枚の静止画像のこと。動画表示をする際、画面を毎秒何回書き換えるかを「毎秒何フレーム」という形で表現する。  例えばテレビ画像では毎秒30フレームのペースで静止画像を次々と表示することで、画像が動いているように見せている。毎秒30フレーム(または24フレーム)以上の画像をフルモーション画像と呼ぶ。パソコンの動画表示も同様で、MPEGを採用したエンドユーザー向けのグラフィックスボードでは、640×480ドット以上の画面で毎秒30フレームの表示が可能なものが増えてきた。  CRTディスプレイ表示面の蛍光体を水平方向に上から順に走査するノンインタレース方式では、1回の垂直走査で1フレーム、水平方向に1ラインずつ飛び越して水平走査をする。インタレース方式では2回の垂直走査の分を合わせて1フレームを構成する。  一方、Webブラウザーでは表示画面をいくつかの枠で分割する機能を指す。それぞれの枠内は独立して操作ができるので、1つの枠をスクロールさせたり、リンクをたどっていっても、ほかの枠の表示内容は変化させないようにできる。