株式会社 SSKPC

A02411 2000/01/01
フォトCD Photo CD
1枚のディスクに通常の写真画像データを100枚まで記録できる追記型のCD。ビューワーソフトを搭載したパソコンやフォトCDプレーヤー、CD-Iプレーヤーなどを使って画像を再生する。米イーストマン・コダックがオランダのフィリップスと共同で開発し、国内では92年10月からプレーヤーが発売された。画像は1コマにつき192×128ドット、384×256ドット、768×512ドット、1536×1024ドット、3072×2048ドットの5種類で記録される。このため、ディスプレイ表示用、印刷用などに使い分けることができる。  ユーザーは通常のフィルムの現像と同様に、写真店か現像所、パソコンショップなどにフィルムを出し、その際にフォトCDを注文すれば、通常、1週間以内に記録済みのディスクを受け取れる。  93年9月にはプロや業務用のユーザー向け書き込みサービスとして「プロフォトCD」も開始した。このサービスでは最大解像度を6144×4096ドットと従来の4倍に上げている。写真とともに音声も記録するフォトCDポートフォリオ、フォトCDグラビアなどの規格もある。