株式会社 SSKPC

A02371 2000/01/01
ファイアウオール fire wall
インターネットに接続したコンピューターやネットワークへの外部からの侵入を防ぐためのソフトウエア。もともとは防火壁の意味。  インターネットは相互にコンピューターを接続したオープンなネットワークのため、企業のLANをインターネットに直接つなぐと、悪意を持った外部のユーザーにデータを盗まれたり、システム自体を破壊される恐れがある。こうした被害を防ぐために、LANとインターネットの間に、特定のデータやプロトコルだけを通すように設計されたファイアウオール用のコンピューターを置き、LAN内と外部とのデータ交換はすべてこのマシンを通して行うことで外部からの侵入を防ぐ。  LAN内からインターネットを利用する場合もファイアウオールを通過するため、クライアント側のソフトがファイアウオールに対応していないと、インターネットに正常に接続することができない。