株式会社 SSKPC

A02303 2000/01/01
ハブ hub
LANでパソコンなどの端末を放射状に配線する際、中心に配置する集線装置。一般には10BASE-Tや100BASE-TXのLANケーブルを接続する集線装置を指す。RJ-45のジャックを4~32口程度持つ箱で、各パソコンのLANボードとツイストペアケーブルで接続して使う。RJ-45のジャックをポートと呼ぶ。動作によってリピーターハブとスイッチングハブ(スイッチ)に大別できる。  リピーターハブは、各ポート間で単純にデータ転送を行う装置、つまり複数のポートを持つリピーターである。数千円程度の低価格ハブはすべてリピーターハブ。IEEE 802.3標準ではリピーターセットと呼ぶ。  スイッチングハブはポート間でデータを転送するとき、データを解析して、宛先の機器がつながったポートにのみデータを転送する。つまり、複数のポートを持つブリッジとして機能する。