株式会社 SSKPC

A02201 2000/01/01
ネットワーク犯罪
コンピューターネットワークを利用した犯罪行為一般を指す。コンピューター犯罪やハイテク犯罪と、ほぼ同じ意味で使われる場合も多い。  具体的には、ハッキングやクラッキングなどの不正アクセス、インターネットを通じた有害情報(ポルノ、禁止薬物、賭博などの情報)の提供、インターネットを利用した無限連鎖講(ねずみ講)や詐欺行為など。  パソコンとインターネットが身近になるにつれて、ネットワーク犯罪は確実に増加傾向にある。こうした状況に対応するため、警察庁は98年6月にサイバーポリス構想を発表した。現在、各都道府県警察ではハイテク犯罪対策室を設置するとともに、専任のハイテク犯罪捜査官を採用するなどして、ネットワーク犯罪に対する取り締まりを強化している。