株式会社 SSKPC

A02082 2000/01/01
デジタルカメラ digital camera
被写体の映像を電子的に保存するもの。通常のカメラは画像をフィルム上の化学変化として記録するが、デジタルカメラはCCDなど光を検知する半導体素子を用いて画像を電気信号に変換し、それを画像データとして記録する。  撮影した画像データは、コンパクトフラッシュやスマートメディアなどのメモリーカードに保存するタイプの製品がほとんどだが、内蔵メモリーにいったん記録して、パソコンにケーブル接続でデータを転送する製品もある。また、3.5インチのフロッピーディスクを記録媒体に使った製品もある。  デジタルカメラで撮影した画像はファイルとしてパソコンのハードディスクなどに簡単に取り込める。加工や電送が容易なので、報道関係などでも使用されている。  現状では画面のきめ細かさ、つまり解像度は、通常の銀塩写真に及ばない。しかし200万画素を超えるCCDを搭載した製品も登場し、はがきサイズの印刷なら銀塩写真に迫る品質になってきている。