株式会社 SSKPC

A01968 2000/01/01
ソフトウエア特許
広い意味では、コンピュータープログラムを利用した発明を対象とする特許、いわばソフトウエア関連特許のこと。狭い意味では、コンピュータープログラムを記録した媒体を対象とした、媒体特許を指す。  従来、ソフトウエア関連の特許は、ハードウエアと一体となった装置やシステムとして出願された場合にのみ特許として認められた。しかし、工業所有権の権利強化を目指す特許庁は97年4月に「ソフトウエア関連発明の運営指針」を発表し、CD-ROMやフロッピーディスクなどの媒体に記録されたプログラムに対しても特許としての保護を与える方針を打ち出した。これにより、ソフトウエア関連特許の新しい類型として、媒体特許が認められるようになった。