株式会社 SSKPC

A01915 2000/01/01
スマートメディア SmartMedia
小型メモリーカードの規格のひとつ。形状は縦45.0×横37.0×厚さ0.76mm。デジタルカメラの画像データ記録用などに用いられる。99年7月の時点で2MB、4MB、8MB、16MB、32MBのカードが販売されている。実売価格は32MBで1万2000円前後。  コンパクトフラッシュやミニチュアカードなどほかの小型メモリーカードより薄く、構造が単純なので価格が安い。旧称はSSFDC(Solid State Floppy Disk Card)。開発元の東芝が中心になって設立した「SSFDCフォーラム」には、99年3月時点でオリンパス光学工業、富士写真フイルム、サムスン電子など84社が参加している。  現在、富士写真フイルムやオリンパス光学工業などの大手メーカーのデジタルカメラのほか、携帯情報機器などで採用されている。PCカードスロットやフロッピーディスクドライブで読み書きするための「フラッシュパス」と呼ばれるアダプターもある。