株式会社 SSKPC

A01637 2000/01/01
カスケード接続
多段接続。連続する小さな滝のように、LAN機器のハブやUSBハブを段階的につなぐこと。  LAN機器のハブ(リピーターハブ)では、ハブ同士をカスケード接続することでポート数を増やすことができる。5ポートのハブ同士をクロスのツイストペアケーブルで接続すると、5×2-2で8ポート相当のハブとして使える。カスケード接続用のポートや切り替えスイッチを設けているリピーターハブも多い。  リピーターによるLAN同士の接続はEthernet規格では最大2台、IEEE 802.3規格では最大4台と規定している。カスケード接続も同様の制限を受け、4台以上のリピーターハブをつなぐと正しくデータが送られない場合がある。増設用の専用端子を備えるスタッカブルハブでは、カスケード接続のように増設台数の制限を受けない。