株式会社 SSKPC

A01607 2000/01/01
オブジェクト指向
対象(オブジェクト)そのものに重点を置き、対象の振る舞いや操作を対象の属性としてひとまとまりに扱う考え方のこと。  例えば、一般にペンは手に持つ。そこで「ペン」という対象を認識し、それから「手に持つ」という操作をひとまとめにしておく。つまり、「ペンと認識したら手に取る」ということにする。このような考え方でソフトウエアを作ることで、コンピューターの操作性を向上できると期待されている。当初はプログラミング言語に限定してとらえられていたが、現在ではGUIやデータベース、ソフトウエア開発ツール、システム設計など、コンピューターにかかわるさまざまな面に影響を与えている。