株式会社 SSKPC

A01582 2000/01/01
エンハンストIDE enhanced IDE;E-IDE
パソコンと内蔵用のハードディスクやCD-ROMなどを接続するインタフェース。IDEを拡張した規格で、現在ではほとんどのパソコンがこのインタフェースを搭載している。  接続可能なハードディスクの台数は、IDEが2台までだったのに対してエンハンストIDE(E-IDE)は4台まで。IDEでは1台当たり最大528MBであったドライブ容量の制限をなくし、CD-ROMやテープストリーマなどの周辺機器にも対応した。データ転送も高速になっている。  94年ごろからパソコンメーカーの対応が急速に進み、この規格はANSI(米国規格協会)でハードディスク部分の仕様はATA-2、CD-ROMなどハードディスク以外の周辺機器部分はATAPIとして標準化されている。