株式会社 SSKPC

A01501 2000/01/01
インストラクター資格制度
パソコンソフトハウスが、特定ソフトの操作を教えるインストラクターの資格を認定する制度。通常は決められたカリキュラム(インストールから操作の方法まで)を受講し、試験を受けて合格すると、インストラクターの資格が与えられる。  インストラクターになると、ソフトハウス公認の教室を開催できる、専門情報誌の提供などを受けられるなどのメリットがある。  この制度を最初に取り入れたのはロータス。表計算ソフト1-2-3のインストラクター制度を87年にスタートした。その後89年に、ジャストシステムがワープロソフト一太郎のインストラクター制度を導入した。さらに日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会もCAD(コンピューターを利用した設計)ソフトや財務会計ソフトのインストラクター制度を導入。91年にはマイクロソフトが認定トレーナー制度としてMicrosoft Official Trainer (MOT)を開始した。