株式会社 SSKPC

A01371 2000/01/01
WWW world wide web
インターネットに公開されている文書を検索するためのシステムのひとつ。単に蜘蛛の巣を意味するWebとも呼ばれる。データ転送プロトコルのHTTP、文書の所在場所を指定するURL、文書記述言語のHTML、データの形式を指定するMIMEという4つの基本技術で成り立っている。WWWで公開されている文書は、文書内に他の文書を呼び出せる「リンク」が設定されている点が特徴。これにより管理者が異なるコンピューターの中にある情報同士を結びつけて扱うことが可能になっている。  90年に欧州素粒子物理学研究所(CERN)の研究員ティム・バーナース・リーらによって開発された。現在、インターネットの情報サービスといえば、WWWを指すほど一般的な存在になっている。現在では、WWWデータベースの文書検索や閲覧にはInternet Explorer、Netscape CommunicatorといったWebブラウザーを使う。