株式会社 SSKPC

A01180 2000/01/01
System 7
Macintosh用OSのバージョンのひとつ。米国で91年6月に出荷を開始した。1つのファイルに複数個のアイコンを作成して、どこからでも呼び出せるエイリアスや、ハードディスクをメモリーの補助として利用する仮想記憶などを採用した。  System 7以降では、どのMacintoshもサーバーとクライアントの両方の機能を担うことができるようになり、それ以前のようにサーバー専用機を置く必要がなくなった。文字フォントの表示システムとしてTrueTypeを採用、表示・印刷品質が向上した。  92年に登場したSystem 7.1から2バイト文字の言語などに対応するWorldScriptが採用され、世界中でほぼ同時に最新のシステムが利用可能になった。日本語版の漢字Talk 7はSystem 7.1を日本語化したもの。94年にはSystem 7.5が登場。94年9月以降はMac OSという名称になり、97年にはMac OS 7.6が出荷された。