株式会社 SSKPC

A01093 2000/01/01
SD Super Density
DVD規格の前身となった大容量光ディスク規格。東芝、日立製作所、松下電器産業、パイオニア、米タイム・ワーナー、米MCA、仏トムソン・マルチメディアなど日米欧の家電、映画、メディア企業7社が中心となって95年にまとめた。  当時の規格によれば、記憶容量は基本フォーマットの場合で片面当たり5GB。両面に記録することで10GBの大容量が実現できる。可変データ転送方式の採用で、最大約10Mbps、平均4.75Mbpsのデータ転送が可能。メディアは、2枚のディスクを表裏一体にした貼り合わせ方式を採用している。  95年9月、ソニーなどが提唱していたマルチメディアCD(MMCD)規格と統合され、DVD規格となった。