株式会社 SSKPC

A00720 2000/01/01
LD-ROM Laser Disc ROM
レーザーディスク(LD)にCD-ROMの機能を付加したもの。LDのオーディオ信号記録部はアナログとデジタルの2種類(各2チャネル)がある。このうちデジタル信号記録部にCD-ROMと同様のデータを記録する。パイオニアが89年12月に実用化技術を発表した。  情報量は動画で60分、デジタルデータは540MB、ADPCM方式によるオーディオは16チャンネル、静止画は5万4000枚収録でき、静止画はそれぞれに文字情報を付加することも可能。LDと連動させたインタラクティブVD(IVD)ソフトを収録する。  93年にはパイオニアがLD-ROMプレーヤーとしてLaser Activeを発売した。しかし、対応ソフトが出揃わず、商業的には失敗に終わった。