株式会社 SSKPC

A00593 2000/01/01
iMac アイマック
米アップルコンピュータが98年8月に発売した個人ユーザー向けの一体型Macintosh。ボンダイブルーと名付けられた緑がかった青と白の2トーンからなる半透明の特徴あるデザインを採用した。  Macintoshとして初めてUSBを搭載。CPUはPowerPC G3。アップルが97年に一度撤退したコンシューマー市場に再参入する最初のモデルとなった。フロッピーディスクドライブをいち早く取り去って話題を呼んだほか、従来機種で採用していたSCSIポートやADBポート、シリアルポートを廃止したため、発売当初は、従来機種向けに発売されていた多くの周辺機器を利用できなかった。しかし、その後の大ヒットにより、Windows 98の登場と並んで、周辺機器メーカーが続々とUSBに参入するきっかけを作った。  国内でも98年8月に販売開始。その後、数回にわたってCPUやHDD、搭載OSなどが強化されている。99年1月には、きょう体の色を5種類に増やし、周辺機器メーカーなどもこの動きにこぞって追随した。これを機に、性能本位で選ぶのが普通だったパソコン関連製品に、「好きな色で選ぶ」という新たな選択肢が加わった。