株式会社 SSKPC

A00579 2000/01/01
IDE integrated device electronics
パソコンと内蔵用のハードディスクを接続するためのインタフェース。米コンパックコンピュータや米ウエスタンデジタルなどが共同開発した。性能が優れていたことからDOS/V機(PC AT互換機)のハードディスク用インタフェースとして普及した。ただし、現在ではこの規格を拡張したエンハンストIDEが実質的に標準となっている。  IDEはSCSIのように制御回路をパソコン本体側に必要としないため安価にでき、ハードディスク2台までなら簡単に接続できる。半面、ハードディスク以外の用途に使えず、1台のハードディスク最大容量も528MBまでに制限されている。データ転送速度はSCSIに比較すると遅い。