A00453 2000/01/01
Fahrenheit ファーレンハイト
米シリコングラフィックスのOpenGLと米マイクロソフトのDirect3Dを統合した3次元画像処理用のAPI。99年後半から提供されていく予定。現在、パソコン上の3DゲームではDirect3D、パソコンやワークステーション上での3次元CADシステムなどではOpenGLが使用されているが、Fahrenheitではこれらすべてをカバーするものとなる。 Fahrenheitでは主に3種類のAPIが用意される。FahrenheitローレベルAPI(FLL)は3Dアクセラレーターを直接制御するもの。FahrenheitシーングラフAPIはFLLより簡単な形で3D機能を使えるようにするもの。Fahrenheitラージ・モデル・ビジュアライゼーションは3次元CADなどで使われる高精度、大規模な物体の表示に使われるもの。