株式会社 SSKPC

A00237 2000/01/01
CG computer graphics
コンピューターを使って絵や図形を描くこと、あるいは描かれた作品。CGの最大のメリットは、画面上で試行錯誤しながら描けること。手で描く場合と異なり、色や模様などを何度でも簡単に描き換えられる。  平面図を入力するだけで自動的に立体図を表示させたり、建築物と街の景観を画面上で組み合わせてみるといった使い方もある。原子の運動や星の運行など、理論的には解明されているが人間の目に見えない現象は、CGでアニメーション化すれば直感的に理解しやすい。  2次元で表現する場合と3次元で表現する場合があり、それぞれ実現手法が異なる。2次元CGでは、画面上でのペインティング、CADなどの図面入力、写真画像を取り込んでのイメージ処理などがある。3次元CGなら立体物の形状データを入力することで、自由な角度や位置から物体を眺めることができる。この特性を利用して、建築物のシミュレーションやプレゼンテーション、工業デザインにおけるクレイモデル(模型)の代用などに用いる。  図形データの入力は、数式やプログラムで行うもの、デジタイザーやマウスなどの座標入力装置を使うもの、ビデオカメラやスキャナーなどの画像入力装置を使うものがある。