株式会社 SSKPC

A00231 2000/01/01
Celeron セレロン
米インテルが98年4月に発表した低価格パソコン向けCPU。当初はPentium IIから外側のケースと2次キャッシュを取り除いてコストを下げただけの製品だったが、98年8月に発表した300A/333MHz版からは128KBの2次キャッシュをCPUコアに内蔵するようになり、Pentium IIと同等の性能を持つようになった。ちなみに300Aの「A」は、旧型製品にも300MHz版があったことから区別のために付けられたもの。99年8月現在の最高クロックは500MHz。99年1月には、ノートパソコン用の製品も登場した。  パッケージは、当初はSlot 1用のSEPPだけだったが、366/400MHz版からはSocket 370用のPPGAが追加された。466MHz版からはSEPPは廃止され、PPGAだけになった。