株式会社 SSKPC

A00152 2000/01/01
Auto PC
米マイクロソフトがWindows CE 2.0の一用途として提案している自動車搭載用パソコンの規格。主な用途としては、カーナビゲーション、緊急通報、電子メール、住所録などが挙げられる。走行中でも安全に使用できるように、音声認識や音声読み上げ機能を強化してある。  Auto PCの主な仕様は、SH-3などのRISCプロセッサー、8MB以上のメモリー、256×64ドットのフルカラーディスプレイ、CD-ROMドライブ、AM/FMチューナーなど。コンパクトフラッシュ、USB、IrDA対応の赤外線ポートなどを介して、パソコンや周辺機器とデータをやり取りする。  98年1月にクラリオンが、Auto PCに対応した最初の自動車搭載型パソコンClarion AutoPCを発表、99年1月に米国で発売した。