株式会社 SSKPC

A00090 2000/01/01
AGP accelerated graphics port
米インテルが96年5月に発表したグラフィックス専用のインタフェース。3次元画像や動画などの大容量のグラフィックスデータを高速にやりとりするために、従来のPCIバスとは独立している。  転送速度は、現在パソコンで使われているPCIバスの最大133MB/秒に比べ、1Xモードで266MB/秒、2Xモードで533MB/秒、4Xモードで1GB/秒と向上している。AGPでは、グラフィックスチップがメインメモリーにアクセスすることもできる。このため大容量のテクスチャーデータをメインメモリーに保持しておき、より高精細な3次元画像を表示させられる。  AGPの機能はチップセットに含まれる。デスクトップ用、ノート用含め、現在出荷されているほとんどのチップセットはAGPに対応している。