6.3.2.パーティションの管理

Windows Server 2003 では、Windows 98 のような「fdisk」コマンドはありません。「ディスク管理」ツールを使用して、 増設されたディスクに対して、パーティションの作成やフォーマットを行います。

Windowsの機能では、既存のパーティションのサイズ変更はできません。 後述する「ダイナミックディスク」においては、パーティションではなく「ボリューム」という概念を利用します。 このボリュームではサイズの変更を行うことができます。 パーティションのサイズを変更する場合には市販のソフトウェアをお使い下さい。

※尚、パーティションやフォーマット形式に関しては、本サイト「2.1.2.ファイルシステム」を参照して下さい。


6.3.2.1.プライマリパーティションの作成

ここでは、パーティション作成用に事前に内蔵型のハードディスク( 4GB )を接続してあります。 このハードディスクに対してパーティションの操作を行っていきます。

[ スタート ] から [ 管理ツール ] の [ コンピュータの管理 ] を選択します。

ディスクの初期化

接続したハードディスクが物理フォーマットされていない場合は、ディスクの初期化が必要になります。

尚、ディスクの初期化は、新しく購入したハードディスクを初めて使用する場合に表示されます。 「ディスクの初期化」は表示されないことがほとんどですので、表示されない場合は「パーティションの作成」から進んで下さい。

ディスクの初期化ウィザードが表示されます。 [ 次へ ] ボタンを押します。

初期化するディスクを選択する画面です。 接続した「ディスク1」にチェックを付けて、[ 次へ ] ボタンを押します。

ダイナミックディスクに変換するディスクを選択する画面です。 今回はダイナミックディスクに変換しませんので、そのまま [ 次へ ] ボタンを押します。

尚、ダイナミックディスクに関しては、本サイト「6.3.3.ソフトウェアRAIDの設定」を参照して下さい。

ディスクの初期化ウィザードの完了画面です。 [ 完了 ] ボタンを押します。 ディスクが初期化されます。

ディスクが初期化されていないと「ディスク管理ツール」で、「初期化されていません」と表示されます。 もし、このように表示されているディスクがある場合には、そのディスクを選択し、右クリックします。 ポップアップメニューより、[ ディスクの初期化 ] を選択し、ディスクを初期化します。

パーティションの作成

左側のメニューより、「記憶域」の「ディスクの管理」を選択します。 右側に接続されているディスクの情報が表示されます。 「ディスク1」が新たに接続したハードディスクになります。 まだ、パーティションが作成されていませんので、「未割り当て」と表示されています。 このディスクにパーティションを作成します。 「ディスク1」を選択し、右クリックします。ポップアップメニューより、[ 新しいパーティション ] を選択します。

パーティション作成のウィザード開始画面が表示されます。 表示された内容を確認し、[ 次へ ] ボタンを押します。

作成するパーティションを選択する画面です。 「プライマリパーティション」と「拡張パーティション」を作成することができます。 プライマリパーティションを作成するので「プライマリパーティション」を選択します。 選択した内容を確認し、[ 次へ ] ボタンを押します。

作成するパーティションのサイズを指定する画面です。 「パーティションサイズ」にパーティションのサイズを指定します。 今回は半分の2GBをプライマリパーティションに設定します。 「パーティションサイズ」に「2048」と指定し、[ 次へ ] ボタンを押します。

作成するパーティションに割り当てるドライブ文字を指定します。 「次のドライブ文字を割り当てる」を選択し、割り当てるドライブ文字を指定します。 ドライブ文字は、C、D、E、F...と自動的に順番に割り当てが行われます。 任意でドライブ文字を指定することもできます。 今回はドライブ文字に「E」を指定します。 割り当てるドライブ文字を確認し、[ 次へ ] ボタンを押します。

作成するパーティションのフォーマット形式を指定します。 ファイルシステム、フォーマット方法を選択します。 「ファイルシステム」で「FAT」、「FAT32」、「NTFS」とファイルシステムを選択することができます。 「アロケーションユニット」と「ボリュームラベル」はそのままで、「ファイルシステム」に「NTFS」を選択します。 選択した内容を確認し、[ 次へ ] ボタンを押します。

ウィザードの完了画面です。表示された内容を確認し、[ 完了 ] ボタンを押します。

作成した「E」ドライブに対してフォーマットが実行されます。しばらく時間がかかります。

フォーマットが終了すると、「正常」や「NTFS」といったファイルシステムの情報が表示されます。

エクスプローラを開くと、新たに「E」が追加されています。



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