5.1.3.ディスク使用量の制限

ディスククォータ」とは、ユーザが使用しているハードディスクの使用量を監視したり、制限したりする機能です。 ディスククォータを適切に設定することで、ディスク容量の不足によるトラブルを防ぐことができます。 ディスククォータはNTFSフォーマットされたパーティション毎で設定できます。


5.1.3.1.ディスククォータの設定

「c」ドライブにディスククォータ機能を設定します。 エクスプローラを開き、「c」ドライブを選択し、右クリックします。 ポップアップメニューより [ プロパティ ] を選択します。

選択したディスクのプロパティ画面です。「クォータ」タブを選択します。 デフォルトでクォータ機能は無効になっています。

「クォータの管理を有効にする」にチェックを付けて、クォータ機能を有効にします。 「クォータ制限を超過したユーザのディスクの割り当てを拒否する」は、チェックを付けて指定した容量を超えて使用することができないようにします。 「ディスク領域を制限する」にチェックを付けて、数値「20」、単位は「MB」と指定します。「警告レベルの設定」は「ディスク領域を制限する」で指定した数値より小さい数値を指定します。 数値「15」、単位は「MB」と指定します。オプションはログを記録するかどうかを指定します。 「ユーザーがクォータ制限値を超えたらイベントにログを記録する」と「ユーザーが警告レベルを超えたらイベントにログを記録する」の両方にチェックを付けてログを記録するように設定します。 設定内容を確認し、[ 適用 ] ボタンを押します。

尚、「ディスク領域を制限する」と「警告レベルの設定」の数値は、利用環境に合わせた数値を指定して下さい。

@状態 クォータ機能が有効か無効かを表わします。信号の絵で「赤」だと無効、「青」だと有効の状態を表わしています。
Aクォータの管理を有効にする ディスククォータの有効、無効を設定します。
Bクォータ制限を超過したユーザーの
ディスクの割り当てを拒否する
ディスク使用の制限を越えたユーザからの割り当てを拒否します。
Cディスクの使用を制限しない ユーザが使用できるハードディスクの容量を無制限にします。使用容量の制限はなくなります。
Dディスク領域を制限する ユーザが使用できるハードディスクの容量を設定します。
E警告レベルの設定 ユーザのディスクの使用量がここで設定した値を超えると、イベントログに記録されます。
Fプロパティ 「ユーザーがクォータ制限値を超えたらイベントにログを記録する」は指定した制限値を超えるとログが記録されます。
「ユーザーが警告レベルを超えたらイベントにログを記録する」は指定した警告レベルの数値を超えるとログが記録されます。
Gクォータエントリ ユーザ毎にクォータの設定、および使用しているユーザの状況を確認できます。


ディスククォータを有効にするかの確認画面です。[ OK ] ボタンを押して有効にします。

状態を確認します。信号の絵で「青」が点灯しています。「ディスククォータシステムはアクティブ」のメッセージが表示されます。 これでディスククォータ機能が有効になりました。

「クォータ制限を超過したユーザーのディスク割り当てを拒否する」にチェックを付けて、 「ディスク領域を制限する」で指定したサイズを超えた場合には上記のようなメッセージが表示され、データを保存することができません。 メッセージが表示された場合は、既存のデータを削除して、保存するか、サーバの管理者「Administrator」にディスクの使用サイズを増やしてもらう等の対処が必要になります。

尚、ここで設定したクォータ機能の内容は全ユーザを対象に有効になります。ユーザ毎のクォータ機能の設定は [ クォータエントリ ] ボタンから行います。



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